料理長:金澤 進一(Shinichi Kanazawa)
塩加減と火入れ加減
私が自分の調理で最も重要視しているのは、「塩加減と火入れ加減」です。鉄板焼の料理の味は、すべて塩加減と火入れ加減に左右されると考えています。そのため、食材への火の入れ方、塩の入れ方、状態の見極めには細心の注意を払い、最高の食材を最高の状態でお客様にお出しできるよう心掛けています。
鉄板焼は、お客様の目の前で調理いたします。味覚ばかりでなく、食欲をそそる音や香り、見栄えの美しさ、熱々感まで、じかに感じられる料理です。私は、これらに加えてわくわく感や楽しさ、寛ぎまで感じてもらえる時間をご提供することを目指しています。
焼き手として最大限のパフォーマンスを発揮し、五感で楽しむ鉄板焼に、楽しさや感動をプラスしてお届けしたいと思います。
1969年 | 大阪に生まれる |
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1988年 | 高校を卒業後、大和リゾート株式会社に入社 |
1990年 | 洋食厨房に配属され、のちに大和リゾートの総料理長を務められた長門慶次氏にフランス料理を学ぶ |
2006年 | リゾートトラスト株式会社入社 ローズルーム名古屋に勤務 フレンチ厨房担当 |
2007年 | ローズルーム大阪へ転勤 鉄板焼勤務 |
2014年 | ローズルーム大阪 料理長就任 (現職) |
